所蔵名品から

2023年10月2日更新

山階鳥類研究所では、およそ7万冊にものぼる鳥類学に関する図書と、約8万点の鳥類の標本を所蔵し、その数は東洋一とも言われています。そのなかには、非常に貴重な図書や標本が数多く含まれています。山階鳥類研究所が誇る名品の数々をご紹介していきます。
(山階鳥研NEWSより転載)

第1回 劇的な絶滅をとげた鳥 -リョコウバト(ハト目ハト科)
第2回 隠れた鳥類画家 -寿賀子夫人 『日本の鳥類と其の生態』図版原画
第3回 日本で初めて発見された巣 -ホシガラス(スズメ目カラス科)
第4回 鳥類画のパイオニア -小林重三
第5回 世界に3点しかない絶滅鳥 -カンムリツクシガモ(ガンカモ目ガンカモ科)
第6回 輝く羽に魅せられて -John Gould ハチドリ科鳥類図譜
第7回 東京市場(トウキョウ・マーケット)で何が買えるか 
 -サカツラガン(帝大理科大学標本)
第8回 文献と標本は二人三脚 
 -動物学雑誌と珍鳥 オガワコマドリ(スズメ目ツグミ科)
第9回 絶滅した?朝鮮半島のトキ ートキ(コウノトリ目トキ科)
第10回 鳥類を原寸大で描こうとした試みーセルビイ 『英国鳥類学図譜』
第11回 再発見されたタイプ標本 -絶滅鳥 リュウキュウカラスバト(東京帝室博物館標本)
第12回 日本産鳥類 ― C. J. テミンク 『新編彩色鳥類図譜』
第13回 絶滅に限りなく近い渡り鳥 ― エスキモーコシャクシギ (チドリ目シギ科)
第14回 お正月に描いたハンザキ ― 生物学者・石川千代松博士の墨画
第15回 日本産初の標本 - カナダヅル(ツル目ツル科)
第16回 飼い鳥文献の宝庫  ― 高野鷹蔵記念文庫
第17回 空前絶後の1点の標本の謎 - ミヤコショウビン(ブッポウソウ目カワセミ科)
第18回 日本の鳥類生態写真のフロンティアを駆け抜けた 下村兼史
 ― 「ツツドリのヒナを育てるセンダイムシクイ」ガラス乾板 ―
第19回 日本最後の「新種」 - ヤンバルクイナ(ツル目クイナ科)-
第20回「THE IBIS(アイビス)」誌 - 日本の鳥とも深いかかわりのあるイギリスの伝統ある学術雑誌 -
第21回「絶滅鳥カロライナインコ」明治期の標本が語るもの
第22回 日本にたどり着いたジョン・グールドの鳥類標本

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