ジャパンバードフェスティバル 2009 活動報告

 2009年11月7・8日に、山階鳥研の地元、我孫子市で鳥と自然環境保護をテーマにしたお祭り、ジャパンバードフェスティバル(JBF)(実行委員長・山岸哲 山階鳥研所長)が開催されました。両日とも好天巡れまれ、来場者はさまざまの展示やイベントを楽しんでいました。

山階鳥類研究所のイベント

【山階鳥研 見にレクチャー】
 山階鳥研では「山階鳥研 見にレクチャー」と題して、所員が交代で講堂でミニレクチャーを行いました。30分ごとに30名入場の総入れ替え制で、所員が研究や研究所の紹介をしました。2日間の入場定員720名に対して延べ487名の方にご来場いただきました。
 今回は、入場者数に多少余裕があり、中には異なる演題のミニレクチャーを続けて聴かれた方も見受けられました。アンケートでは「どのような研究をしているのかよくわかった」、「生の声が聞けて面白く感じた」、「地道な研究で頭が下がった」などのコメントがありました。玄関ホールに設置した募金箱に1,851円の募金をいただきました。いただいた募金はアホウドリの保護活動などに活用いたします。大変ありがとうございました。
  


【鳥学講座】

 鳥学講座は、毎年JBFにあわせて、山階鳥研と我孫子市鳥の博物館が共催する催しです。今回は、「ジジロと鳴くメボソムシクイはどこから来るか?〜鳥の系統地理学への招待〜」と題して山階鳥研の齋藤武馬研究員が講演しました。以前からバードウォッチャーの間で話題になっていたジジロと鳴くメボソムシクイについて、音声、DNA、形態から解明した齋藤研究員の研究を中心に、山階鳥研が携わっているDNAバーコーディング事業も交えて紹介したものでした。関西など遠方からの方も含めて80名の来場者があり、アンケートでは、「メボソムシクイの実態がわかった」、「フィールドワークのスライドを見て大変な仕事だと感心した」などのコメントがありました。



バードカービングに所長賞 おめでとうございます
 JBFの一環として開催された全日本バードカービングコンクール(日本バードカービング協会)で、岩橋徹さんの作品に山階鳥類研究所所長賞をお贈りしました。所長賞は鳥を科学的に追求した、技術と表現力の優れた作品に贈られます。岩橋さんは2008年から3年連続の受賞です。

バードカービングコンクール受賞作品

受賞作:明日へ(トキ)
岩橋徹さん(兵庫県三田市)の作品

(以上、山階鳥研NEWS 2009年1月号より)

※JBFについては、ジャパンバードフェスティバルのホームページをご覧ください。

 

これまで開催したイベント
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