ヤンバルクイナ その命名・生態・危機

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ヤンバルクイナは、世界中で沖縄県北部のやんばる(山原)地域だけに生息している飛べないクイナです。1981年、山階鳥類研究所の研究員らによって学問の世界に未知の鳥であることが確認され、新種として発表されました。

この20年ほどの間に、ヤンバルクイナの個体数は減少の一途をたどり、分布もどんどんせばまっており、日本の鳥の中でもっとも危機が迫っている種といえます。

このページでは、ヤンバルクイナの命名までのいきさつや、山階鳥研が、新種記載以来地元の研究者ほかの方々とともに研究してきた生態についてご紹介し、減少の実態とその原因についても見てゆきたいと思います。

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