見学会以外のイベント
開催中〜6/23(日)我孫子市鳥の博物館で企画展「猛禽ータカ・フクロウ・ハヤブサー」が開催されています。
山階鳥研のお隣、我孫子市鳥の博物館で猛禽類の企画展が開催されています。この企画展は2023年7月15日(土)~11月5日(土)に開催され、施設設備工事による閉館を経て再開されているものです。
一般に猛禽類と呼ばれるタカ・フクロウ・ハヤブサは分類上のひとつのグループではなく、それぞれ独立に進化をとげた別のグループです。獲物を捕らえることに特化した狩人としての生態や、体のつくりの秘密を紹介しています。
山階鳥研は我孫子市教育委員会と連携協定を締結しています。
- 我孫子市鳥の博物館 第92回企画展
「猛禽―タカ・フクロウ・ハヤブサ―」
- 【日時】開催中〜2024年6月23日(日)(月曜休館※祝日の場合は開館、その直後の平日が休館)
9:30〜16:30(入館は16:00まで)
- 【場所】我孫子市鳥の博物館(千葉県我孫子市高野山234番地3号 電話:04-7185-2212) アクセス
- 【入館料】一般 300円/高校・大学生 200円/70歳以上と小・中学生以下無料
入館料免除対象者あり/入館料無料日あり(下記公式サイトでご確認ください)
- 【詳細】我孫子市鳥の博物館公式サイト
5/11(土)〜19(日)千葉県松戸市で「第12回オープンフォレスト in 松戸」が開催されます
千葉県松戸市では市民団体による樹林地保全活動が行われています。森を身近に感じ、森を守る意義や課題、この活動への理解の機会として「第12回オープンフォレスト in 松戸」が開催されます。17団体が活動する市内18ヶ所の樹林地を活動日に合わせて公開します。普段は入れない民有林もあり、それぞれの森で里山体験や自然観察などの企画があります。松戸の森に遊びにきませんか。
山階鳥研はこのイベントを後援しています。
- オープンフォレスト in 松戸
- 【日時】5月11日(土)〜19日(日)10:00〜15:00
- 【場所】松戸市内18ヶ所の樹林地(民有林16、公園2)
※場所により公開日や公開時間、特徴、できることが異なります。
詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
5/12(日)山階鳥研の地元、我孫子市で探鳥会が開催されます。
手賀沼遊歩道沿いで水辺や水田の野鳥を観察します。小人数の班に分かれ、各班に我孫子野鳥を守る会のベテランリーダーがついて見つけた鳥の解説を行います。初心者や家族連れも大歓迎です。
本探鳥会はイベント「Enjoy手賀沼! 2024」のプログラムの一つです。当日は日ごろ経験できない遊びや体験、パフォーマンスやご当地グルメを楽しめるほか、水の館プラネタリウムや鳥の博物館が入館無料になります。山階鳥研はこのイベントを後援しています。
- Enjoy手賀沼! バードウィーク手賀沼探鳥会
- 【日時】5月12日(日)9:00〜12:00(受付8:30〜9:00)
- 【受付場所】手賀沼親水広場・水の館(我孫子市高野山新田193)東側 Enjoy手賀沼本部テントブース
- 【定員】先着100人(小学生低学年以下は保護者同伴)
- 【申込】事前申込不要、当日受付 【参加費】無料
- ※雨天の場合は鳥の博物館ガイドツアー(10:00〜11:00、入館無料)(9:30〜鳥の博物館入口で受付)
7/22(月)東日本・中部日本地区賛助会員の集いを東京で開催します。
東日本・中部日本地区賛助会員の集いを下記の日程で開催します。対象地区の賛助会員の皆様には、詳細が決まり次第ご案内を差し上げます。対象地区以外の会員で参加をご希望の方は下記事務局までお問い合わせください。
>> 賛助会員についてはこちらから
- 東日本・中部日本地区賛助会員の集い
- 【日時】2024年7月22日(月)18:00〜20:00(予定)
- 【場所】グランドハイアット東京(東京都港区)
- 【事務局担当】(公財)山階鳥類研究所事務局 菅原(すがわら)
電話:04-7182-1101 FAX:04-7182-1106
E-mail: kaiin☆yamashina.or.jp(メール送信の際は☆を小文字の@に変更してください)
4/23(火)山階鳥研の研究員3名が東京・大手町でアホウドリのお話をします。
本年2~3月に伊豆諸島鳥島と小笠原諸島聟島(むこじま)でアホウドリの現地調査が行われました。調査を担当した山階鳥研の研究員3名が東京・大手町で、最新情報を含めアホウドリのお話をします。このイベントにご参加いただくには事前のお申し込みが必要です。
- 「絶滅危惧種アホウドリの未来を守る!生物多様性保全の現場から緊急レポート!」
- 【日時】2024年4月23日(火)17:00~18:30(16:30 受付開始、18:30~19:30懇親会)
- 【場所】3×3Lab Future(さんさんラボ フューチャー)
東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
(東京メトロ、都営地下鉄大手町駅(C10出口)より徒歩2分)アクセス
- 【対象】どなたでも参加いただけます
- 【参加費】無料(事前申込必要)
- 【プログラム】
- 16:30 受付開始
- 17:00〜18:30 講演「アホウドリ保全の成果と課題」
①なぜ絶滅の危機に?アホウドリ苦難の歴史(澤祐介 山階鳥研研究員)
②絶海の孤島!「鳥島」でのアホウドリ保全活動(富田直樹 山階鳥研研究員)
③蘇れ!アホウドリ繁殖地~小笠原諸島聟島での挑戦~(油田照秋 山階鳥研研究員)
- 18:30-19:30 個別質疑・懇談会
伊豆諸島、小笠原諸島の地酒(八丈焼酎)でアホウドリに思いをはせながら調査員とともに語らいます。
- 【申し込み方法】以下の専用フォームからお申し込みください。
Peatix申し込みフォーム
- 【申し込み期間】2024年4月22日(月)まで
- 【詳細】一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)イベントページ
- 【お問い合せ先】山階鳥類研究所 担当:澤 E-mail: bird☆yamashina.or.jp(☆を小文字の@へ変更し送信してください)Tel.: 04-7182-1101
- 【主催】公益財団法人山階鳥類研究所
- 【共催】一般社団法人大丸有環境共生型まちづくり推進協会(エコッツェリア協会)
このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
1/28(土)宮城県でガンの国際シンポジウムが開催され、澤研究員がお話しします
中国、韓国、米国のガンカモ類研究者を招聘し、東アジアにおけるガン類の渡りに関する知見を総括して、今後の保全、管理について考えるシンポジウムが、次の通り開催されます。澤研究員が登壇します。
会場参加される場合は事前申し込みが必要です。また同時にオンラインで配信も行われます(オンライン配信は申込不要)。
- 国際シンポジウム「東アジアにおけるガン類の保全管理に向けて」
- 【日時】
2023年1月28日(土)10:00~16:30 終了しました
- 【会場】はさま会館(宮城県栗原市若柳川南南大通14-7)交通案内
- 【参加費】無料
- 【参加方法】
*会場参加:事前申込必要(定員100名)
*オンライン配信:申込不要(YouTubeチャンネルでライブ配信) こちらのURLより見逃し配信でご覧いただけます。
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- <プログラム>(予定)*海外の研究者3名の発表(英語)には逐次通訳が入ります。
- 基調講演
- 東アジアにおけるガン類の保全管理に向けて~科学的知見と枠組み~ David Ward 氏 (U.S. Geological Survey アメリカ地質調査所)
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- セッション「日本の雁」
- イントロ~過去・現在・将来~ 牛山克己 氏(宮島沼水鳥・湿地センター)
- 希少ガン類の保全と課題 呉地正行 氏(日本雁を保護する会)
- 増加するガン類の管理と課題 嶋田哲朗 氏(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
- 日本におけるガン類追跡プロジェクト 澤 祐介(山階鳥類研究所)
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- セッション「東アジアの雁」
- 韓国のガン類の現状と保全管理 Hansoo Lee 氏(KoEco)
- 中国のガン類の現状と保全管理 Cao Lei 氏(中国科学院)
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- パネルディスカッション
- 東アジアのガン類の保全管理と国際協力
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- 【主催】日本雁を保護する会、ガンの里親友の会、EAAFPガンカモ類作業部会国内科学委員会
- 【詳細】ガンカモ類国内生息地ネットワークのウェブサイトでご確認ください。
このイベントは終了しました。引き続き見逃し配信でご覧いただけます。
3/27(日)オンラインで「WATARIDORI勉強会」第8回 ガン特集が開催されます。
ガンにどっぷりつかっている3人によるサイエンス・トークです。トークテーマは「日本のガン、最近どうですか!?」。「ガンって何?」という方にもよくわかる「日本のガン 3分 解説」コーナーも予定しています。
山階鳥研からは澤研究員が最近のガン類の発信器追跡の状況について紹介します。
山階鳥研の佐藤文男フェローが監修したドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」をオンデマンドでご覧いただけます。
山階鳥研の佐藤文男研究員(当時、現フェロー)が監修したドキュメンタリー映画をオンデマンド(有料)でご覧いただけるようになりました。
- 今井友樹監督新作公開記念特別上映
長編ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
- 配信サイト >> vimeo「鳥の道を越えて」 (有料)
- <作品紹介>
- 長編ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
- 【受賞】 平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞 ほか多数
- 【監督】今井友樹
- 【監修】佐藤文男(公益財団法人山階鳥類研究所)
- 【製作】工房ギャレット 2014年 93分 ドキュメンタリー
- 【助成】文化芸術振興費補助金/公益財団法人トヨタ財団
- 【詳細情報】公式Facebookページ
野鳥を捕獲するカスミ網は、環境保全の見地から禁止されていますが、鳥類標識調査を含めた調査研究のためには、環境省の許可のもとに活用されています。また、福井県の環境省織田1級鳥類観測ステーションのように、以前はカスミ網猟を行う鳥屋場(とやば)だった場所を引き継いで科学研究のために役立てている場所もあります。
この記録映画は、古くは人々の暮らしに根付いた狩猟であったカスミ網猟を取り上げたもので、佐藤文男研究員が監修し、織田ステーションの網場のようすも作品の重要な要素として登場します。密猟問題などデリケートな事情もある難しいテーマですが、時代とともに人々の記憶から消えようとしている文化を記録したものとして有意義な作品だと思います。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。
<クリックすると大きい画像をご覧いただけます。>
>> 今井監督によるエッセー「祖父が教えてくれた渡り鳥」(「山階鳥研NEWS」2016年3月号掲載)も合わせてご覧ください。
このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
1/30(土)希少ガン類のシンポジウム(オンライン)で澤研究員が講演します。
主催団体が、それぞれ取り組んできた希少ガン類の復元計画や標識調査の結果について、最新情報も織り交ぜて報告します。
このシンポジウムでは、保全研究室の澤 祐介研究員が講演します。
このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
1/17(日)にオガサワラカワラヒワの講演会で齋藤研究員が講演します。
日本で最も絶滅の危機にあると考えられる固有の鳥、オガサワラカワラヒワに関する講演会が、次の通りオンラインで開催されます。昨年非公開で行われた、島民・行政・専門家による保全計画作りワークショップの報告もされます。
この講演会では山階鳥研自然誌研究室の齋藤武馬研究員も講演します。是非ご覧ください。
東京駅前に山階鳥研の鳥類標本が展示されています。
東京駅前にできたJPタワーの学術文化施設「インターメディアテク」(IMT)が2013年3月21日に開業し、山階鳥研が寄託した標本約300点が展示されています。多数の来場者が訪れ、たいへん好評をいただいています。
- JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
- 【開館時間】11:00〜18:00(金・土は20:00まで。入館は閉館時間の30分前まで)
- 【定休日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
- 【入館料】無料
- 【所在地】東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー2階・3階
- 【アクセス】JR・東京メトロ丸の内線東京駅徒歩1分、地下より直結
- 【ウェブサイト】http://www.intermediatheque.jp/
- 【問合せ先】03-5777-8600(ハローダイヤル)