毎週第4金曜日(変動の場合あり)の10:30〜の回と13:30〜の回に山階鳥研の活動を紹介しています。講堂でスライドを使い、研究所の沿革や活動についてお話をいたします(図書や標本の見学、施設の案内はありません)。
ご参加には事前の申し込みが必要です。
申し込みは下記いずれかの方法でお願いします。
12月は12/19(金)に行います。第4金曜日ではありませんのでご注意ください。
山階鳥研と我孫子市鳥の博物館の研究者による「鳥のサイエンストーク」を毎月第3土曜日におこなっています。
11月の鳥のサイエンストークはお休みです
以降の予定は決まり次第ご覧のページでお知らせします。
かつて江戸時代には、東京湾に飛来していたハクガン。さまざまな原因により、20世紀初頭には日本から姿を消してしまいました。日本の空にハクガンを呼び戻すため、日本雁を保護する会らは、ロシアの鳥類学者とともに1993年に復元計画を実施します。その後個体数が徐々に増加し、2025年現在約2,000羽にまで回復しました。本シンポジウムは復元計画に従事した日ロの研究者をむかえ、復元計画の振り返りと、日ロのハクガンの現状について報告します。
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鳥類に足環などの目印をつけて放し、追跡する鳥類標識調査。日本で初めてこの調査が行われたのは今からちょうど100年前のことでした。以来、何度かの中断はあったものの、日本の鳥類標識調査は粛々と実施され続けてきました。この100年間の継続でどんなことがわかってきたのでしょうか? そして、次の100年に向けてどんな発展が期待できるでしょうか?
本シンポジウムでは、国内外の研究者を招いてこの問いに挑みます。
※4ページのリーフレット(講演要旨つき)を公開しました → ダウンロードはこちらから

<チラシのpdfはこちらをクリックしてダウンロードしてください>
※本シンポジウムは第35期(2024年度)プロ・ナトゥーラ・ファンド助成を受けて開催します。
このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
中国、韓国、米国のガンカモ類研究者を招聘し、東アジアにおけるガン類の渡りに関する知見を総括して、今後の保全、管理について考えるシンポジウムが、次の通り開催されます。澤研究員が登壇します。
会場参加される場合は事前申し込みが必要です。また同時にオンラインで配信も行われます(オンライン配信は申込不要)。
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ガンにどっぷりつかっている3人によるサイエンス・トークです。トークテーマは「日本のガン、最近どうですか!?」。「ガンって何?」という方にもよくわかる「日本のガン 3分 解説」コーナーも予定しています。
山階鳥研からは澤研究員が最近のガン類の発信器追跡の状況について紹介します。
山階鳥研の佐藤文男研究員(当時、現フェロー)が監修したドキュメンタリー映画をオンデマンド(有料)でご覧いただけるようになりました。
野鳥を捕獲するカスミ網は、環境保全の見地から禁止されていますが、鳥類標識調査を含めた調査研究のためには、環境省の許可のもとに活用されています。また、福井県の環境省織田1級鳥類観測ステーションのように、以前はカスミ網猟を行う鳥屋場(とやば)だった場所を引き継いで科学研究のために役立てている場所もあります。
この記録映画は、古くは人々の暮らしに根付いた狩猟であったカスミ網猟を取り上げたもので、佐藤文男研究員が監修し、織田ステーションの網場のようすも作品の重要な要素として登場します。密猟問題などデリケートな事情もある難しいテーマですが、時代とともに人々の記憶から消えようとしている文化を記録したものとして有意義な作品だと思います。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。
>> 今井監督によるエッセー「祖父が教えてくれた渡り鳥」(「山階鳥研NEWS」2016年3月号掲載)も合わせてご覧ください。
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主催団体が、それぞれ取り組んできた希少ガン類の復元計画や標識調査の結果について、最新情報も織り交ぜて報告します。
このシンポジウムでは、保全研究室の澤 祐介研究員が講演します。

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日本で最も絶滅の危機にあると考えられる固有の鳥、オガサワラカワラヒワに関する講演会が、次の通りオンラインで開催されます。昨年非公開で行われた、島民・行政・専門家による保全計画作りワークショップの報告もされます。
この講演会では山階鳥研自然誌研究室の齋藤武馬研究員も講演します。是非ご覧ください。
東京駅前にできたJPタワーの学術文化施設「インターメディアテク」(IMT)が2013年3月21日に開業し、山階鳥研が寄託した標本約300点が展示されています。多数の来場者が訪れ、たいへん好評をいただいています。