所内見学会(広報担当)
休止していた所内見学会を再開しました。
2024年2月の見学会は第4金曜日が祝日にあたるため、2/22(木)に行います。
毎月1回、第4金曜日(都合により変動の可能性あり)に、スライドを使って研究所の活動を紹介する所内見学会を行っています。
ご希望の方は必ず事前に予約をして下さい。定員は各回20名です。
申し込みは広報へお願いします。
- TEL. 04-7182-1101(代表) FAX. 04-7182-1106
- E-mail: bird☆yamashina.or.jp(メール送信の際は☆を小文字の@に変えてください)
見学会以外のイベント
12/24(日)澤研究員が足立区でシジュウカラガンの渡りについて講演をします
かつて日本の空から姿を消したシジュウカラガン。1980年代から日本雁を保護する会が中心となり、日本に渡るシジュウカラガンを復活させる取り組みがされてきました。現在、その数は1万羽以上に回復しました。どのようにして個体数を回復させたのか、そして失われた渡りルートはどのようにして復活したのか。山階鳥研の澤研究員が最新の研究を交えて紹介します。
- 足立区生涯学習センター山階鳥研連携講演会
絶滅寸前からよみがえった鳥「シジュウカラガン」の渡りを追って
- 【講師】澤祐介(山階鳥研研究員)
- 【日時】2023年12月24日(日)14:00〜15:30
- 【会場】足立区生涯学習センター5階 研修室1(東京都足立区千住5-13-5学びピア21内)アクセス
- 【対象】16歳以上の方
- 【定員】60名(先着順)
- 【受講料】500円(一律)
- 【申込】生涯学習センターへ電話(TEL:03-5813-3730)、あるいは直接窓口(学びピア21内4階)、または生涯学習情報「近所deまなびナビ」(申込時にメールアドレス等の登録が必要となります)で事前申し込み必要。参加費のお支払いは12/16(土)まで。
- 【詳細・お問い合わせ】足立区生涯学習センターイベントページ
終了しました。ご来場ありがとうございました
11/4(土)第33回鳥学講座を開催します。
第33回となる「鳥学講座」を次の通り開催します。当日は我孫子市でジャパンバードフェスティバルが開催されています。ぜひお越しください。
- 第33回鳥学講座「小笠原諸島の海鳥は、増えたり、減ったり、海を越えたり、越えなかったり」
- 【講師】川上和人(森林総合研究所 鳥獣生態研究室長)
- 【日時】2023年11月4日(土)13:30〜15:00
- 【会場】我孫子市生涯学習センター アビスタ 1Fホール(定員120名)
千葉県我孫子市若松26-4
- 【交通】JR我孫子駅南口より南へ徒歩10分の手賀沼公園内
- 【参加費】無料(事前申し込み不要・先着順)
- 【主催・問い合わせ】我孫子市鳥の博物館 TEL:04-7185-2212 山階鳥類研究所 TEL:04-7182-1101

<ここをクリックするとレジュメをダウンロードできます>
ジャパンバードフェスティバル全体の詳細や当日の交通案内については公式サイトをご覧ください。
終了しました。ご来場ありがとうございました。
11/4(土)・11/5(日)のジャパンバードフェスティバルで「山階鳥研見にレクチャー」を行います。
山階鳥研の研究員が研究のお話をする「山階鳥研見にレクチャー」を4年ぶりに開催します。それぞれの日の時間割と整理券配布方法などをご覧になり、お誘い合わせの上お越しください。
- ジャパンバードフェスティバル(JBF)2023
山階鳥研 見にレクチャー
- 【日程】2023年11月4日(土)・5日(日)
- 【時間】
11/4(土)10:00〜16:00(整理券配布 9:50〜) 時間割(11/4)を見る
11/5(日) 9:30〜15:00 (整理券配布 9:20〜) 時間割(11/5)を見る (改訂版)
※11/5の講演時間割を変更しました。
- 【場所】山階鳥研 講堂(千葉県我孫子市高野山115) アクセス
※当日は我孫子駅よりJBF巡回バスが運行されます。くわしくはJBF交通案内のページをご覧ください。
- 【参加費】無料
- 【定員】毎回25名 整理券による入場
- 【ご注意】
※各回講演時間25分、定員25人(一斉入場、一斉退出)
※講演の聴講には整理券が必要です。定員に達しましたら整理券の配布は終了致します。
※整理券は11/4(土)は9時50分、11/5(日)は9時20分より、当日分のみを山階鳥研の玄関で配布致します。
※整理券はお一人様5枚までの配布となります。一度に複数回の整理券は配布できません。複数の講演を聴講したい場合は、お持ちの整理券の回が終了してから次に聴きたい講演の整理券をお受け取りください。
※11/4(土)12時と、15時30分に予定している「鳥類標本ってどんなもの?(子供限定!)」の参加対象は、小学生から高校生です。小学1〜3年生は、付き添いとして保護者の方が1名まで入室できます。その際、未就学児をお連れの方も入室可です。整理券は保護者の方も含めて、入室する人数分必要です。
研究所全体の見学はできません。
玄関ロビー内と一部廊下のポスター展示は整理券なしでもご自由にご覧いただけます。
ジャパンバードフェスティバル全体の詳細については公式サイトをご覧ください。
〜12/10(日)山階鳥研所蔵の文化資料が港区立郷土歴史館で展示されています
山階鳥研の創設者 故山階芳麿博士は旧皇族だったことから、宮家に関係する資料が東京都渋谷区南平台町にあった山階芳麿邸に多数保管されていました。現在それらのほとんどを学習院大学史料館に寄託していますが、その中から今回、花器が展示されます。
- 港区立郷土歴史館令和5年度特別展
「ある図案家の仕事 ―宮中の染織デザイン」
- 【会場】港区立郷土歴史館 特別展示室(東京都港区白金台4-6-2 ゆかしの杜内)
- 【開催日時】2023年10月14日(土)~12月10日(日)9:00~17:00(土曜日のみ20:00まで)
※入館受付は閉館の30分前まで。
※会期中休館日は10月19日(木)・11月16日(木)
- 【入場料】大人400円 小・中・高校生200円(団体割引あり)
- 【詳細・お問い合わせ】港区立郷土歴史館

このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
1/28(土)宮城県でガンの国際シンポジウムが開催され、澤研究員がお話しします
中国、韓国、米国のガンカモ類研究者を招聘し、東アジアにおけるガン類の渡りに関する知見を総括して、今後の保全、管理について考えるシンポジウムが、次の通り開催されます。澤研究員が登壇します。
会場参加される場合は事前申し込みが必要です。また同時にオンラインで配信も行われます(オンライン配信は申込不要)。
- 国際シンポジウム「東アジアにおけるガン類の保全管理に向けて」
- 【日時】
2023年1月28日(土)10:00~16:30 終了しました
- 【会場】はさま会館(宮城県栗原市若柳川南南大通14-7)交通案内
- 【参加費】無料
- 【参加方法】
*会場参加:事前申込必要(定員100名)
*オンライン配信:申込不要(YouTubeチャンネルでライブ配信) こちらのURLより見逃し配信でご覧いただけます。
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- <プログラム>(予定)*海外の研究者3名の発表(英語)には逐次通訳が入ります。
- 基調講演
- 東アジアにおけるガン類の保全管理に向けて~科学的知見と枠組み~ David Ward 氏 (U.S. Geological Survey アメリカ地質調査所)
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- セッション「日本の雁」
- イントロ~過去・現在・将来~ 牛山克己 氏(宮島沼水鳥・湿地センター)
- 希少ガン類の保全と課題 呉地正行 氏(日本雁を保護する会)
- 増加するガン類の管理と課題 嶋田哲朗 氏(宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
- 日本におけるガン類追跡プロジェクト 澤 祐介(山階鳥類研究所)
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- セッション「東アジアの雁」
- 韓国のガン類の現状と保全管理 Hansoo Lee 氏(KoEco)
- 中国のガン類の現状と保全管理 Cao Lei 氏(中国科学院)
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- パネルディスカッション
- 東アジアのガン類の保全管理と国際協力
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- 【主催】日本雁を保護する会、ガンの里親友の会、EAAFPガンカモ類作業部会国内科学委員会
- 【詳細】ガンカモ類国内生息地ネットワークのウェブサイトでご確認ください。
このイベントは終了しました。引き続き見逃し配信でご覧いただけます。
3/27(日)オンラインで「WATARIDORI勉強会」第8回 ガン特集が開催されます。
ガンにどっぷりつかっている3人によるサイエンス・トークです。トークテーマは「日本のガン、最近どうですか!?」。「ガンって何?」という方にもよくわかる「日本のガン 3分 解説」コーナーも予定しています。
山階鳥研からは澤研究員が最近のガン類の発信器追跡の状況について紹介します。
山階鳥研の佐藤文男フェローが監修したドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」をオンデマンドでご覧いただけます。
山階鳥研の佐藤文男研究員(当時、現フェロー)が監修したドキュメンタリー映画をオンデマンド(有料)でご覧いただけるようになりました。
- 今井友樹監督新作公開記念特別上映
長編ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
- 配信サイト >> vimeo「鳥の道を越えて」 (有料)
- <作品紹介>
- 長編ドキュメンタリー映画「鳥の道を越えて」
- 【受賞】 平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞 ほか多数
- 【監督】今井友樹
- 【監修】佐藤文男(公益財団法人山階鳥類研究所)
- 【製作】工房ギャレット 2014年 93分 ドキュメンタリー
- 【助成】文化芸術振興費補助金/公益財団法人トヨタ財団
- 【詳細情報】公式Facebookページ
野鳥を捕獲するカスミ網は、環境保全の見地から禁止されていますが、鳥類標識調査を含めた調査研究のためには、環境省の許可のもとに活用されています。また、福井県の環境省織田1級鳥類観測ステーションのように、以前はカスミ網猟を行う鳥屋場(とやば)だった場所を引き継いで科学研究のために役立てている場所もあります。
この記録映画は、古くは人々の暮らしに根付いた狩猟であったカスミ網猟を取り上げたもので、佐藤文男研究員が監修し、織田ステーションの網場のようすも作品の重要な要素として登場します。密猟問題などデリケートな事情もある難しいテーマですが、時代とともに人々の記憶から消えようとしている文化を記録したものとして有意義な作品だと思います。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞受賞。

<クリックすると大きい画像をご覧いただけます。>
>> 今井監督によるエッセー「祖父が教えてくれた渡り鳥」(「山階鳥研NEWS」2016年3月号掲載)も合わせてご覧ください。
このイベントは終了しました。見逃し配信でご覧いただけます。
1/30(土)希少ガン類のシンポジウム(オンライン)で澤研究員が講演します。
主催団体が、それぞれ取り組んできた希少ガン類の復元計画や標識調査の結果について、最新情報も織り交ぜて報告します。
このシンポジウムでは、保全研究室の澤 祐介研究員が講演します。

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1/17(日)にオガサワラカワラヒワの講演会で齋藤研究員が講演します。
日本で最も絶滅の危機にあると考えられる固有の鳥、オガサワラカワラヒワに関する講演会が、次の通りオンラインで開催されます。昨年非公開で行われた、島民・行政・専門家による保全計画作りワークショップの報告もされます。
この講演会では山階鳥研自然誌研究室の齋藤武馬研究員も講演します。是非ご覧ください。
東京駅前に山階鳥研の鳥類標本が展示されています。
東京駅前にできたJPタワーの学術文化施設「インターメディアテク」(IMT)が2013年3月21日に開業し、山階鳥研が寄託した標本約300点が展示されています。多数の来場者が訪れ、たいへん好評をいただいています。
- JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
- 【開館時間】11:00〜18:00(金・土は20:00まで。入館は閉館時間の30分前まで)
- 【定休日】月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)、年末年始、その他館が定める日
- 【入館料】無料
- 【所在地】東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 JPタワー2階・3階
- 【アクセス】JR・東京メトロ丸の内線東京駅徒歩1分、地下より直結
- 【ウェブサイト】http://www.intermediatheque.jp/
- 【問合せ先】03-5777-8600(ハローダイヤル)