山階鳥類研究所




(2010年3月9日更新)

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アホウドリ、15羽のヒナ移送行われる

 小笠原へのアホウドリ再導入として、今年3年目を迎えるヒナの移送が2010年2月8日に行われました。今年も去年と同様、15羽のヒナが伊豆諸島鳥島から小笠原群島の聟島へ無事移送されました。
(山階鳥研NEWS 2010年3月号より)


聟島へ移送されたヒナ

鳩レースに帰還率賞贈呈

 去る1月11日に東京都内で行われた(社)日本鳩レース協会の2009年度総合表彰式において、同協会のレースで高い帰還率を達成した4名の会員に、山岸哲・山階鳥研所長から全国最高帰還率賞を贈呈しました。
 受賞されたのは、シルバークラス(参加羽数30羽以下)の田村勇作さん(春季レジョナルレース部門)と後藤哲郎さん(地区ナショナルレース部門)、ゴールドクラス(参加羽数31羽以上)の松浦邦彦さん(春季レジョナルレース部門)と下村健造さん(地区ナショナルレース部門)でした。
 この賞は、鳩レースからレース鳩が脱落して迷い鳩になるとドバトの供給源となる可能性があることから、ドバト増加防止対策のひとつとして、愛鳩家の皆さんにもレース鳩の脱落防止に努力していただこうという目的で、2000(平成12)年から毎年贈呈されているものです。(山階鳥研NEWS 2010年3月号より)



受賞者の方々と山岸所長(左端)


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