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2004年8月24日更新分)

海鳥のモニタリング調査 開始 −モニタリング1000−


山形県飛島のウミネコ繁殖地で調査をする研究員ら(2004年6月1日)
山階鳥類研究所では今年度から海鳥の繁殖地の生息状況などを、3年から5年に1度同じ方法で調査する長期モニタリングを開始した。5年間で全国約30カ所をまわる。これは環境省の事業で、政府の「新・生物多様性国家戦略」の中のプロジェクト「モニタリング1000」の一環。長期間モニタリングすることで、調査地点の環境や生息状況の変化を把握し、変化の要因を特定するなど保護に役立てることがねらい。今年度は経島(島根)、飛島(山形)、足島(宮城)、三貫島(岩手)、弁天島(青森)、ユルリ島、モユルリ島、知床半島(北海道)の8カ所を調査する予定。  (山階鳥研NEWS 7月1日号より) 



第3の繁殖地の整備も検討
 
日米アホウドリ会議 山階鳥類研究所で開催

 日米の政府関係者やアホウドリ研究者、米国の水産業の代表などが集まり、アホウドリを回復させるための計画についての話し合いが、5月25日から4日間、山階鳥類研究所などで行われた。この会議は米国政府主催で開催。アホウドリは、鳥島や尖閣列島で繁殖した後、米国のアリューシャン列島周辺の海域やベーリング海で過ごし、日米間を行き来している。米国政府はアホウドリの生息数の回復のための活動に資金援助することを表明している。 (山階鳥研NEWS 7月1日号より)
  → 会議の詳細はこちら



新繁殖地生まれのヒナに足輪付け

伊豆諸島鳥島の初寝崎で、今シーズンに生まれたアホウドリのヒナに5月21日夜、足環が付けられた。初寝崎ではデコイや音声などでアホウドリを誘致していて、1996年に始めてヒナが誕生してから今年のヒナで7羽目になる。足環はプラスチック製で白色、「107」と番号が書かれ、望遠鏡などで観察できる。ヒナは順調に生育していて、例年通りなら5月下旬から6月上旬に巣立ちを迎える。一連の調査は、環境省の委託を受け実施している。  (山階鳥研NEWS 7月1日号)




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