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2004年6月28日更新分)

鳥インフルエンザ・シンポで所長 講演


中央学院大学6号館611教室で(2004年4月24日)

 去る4月24日、山階鳥研が構成メンバーに加わわる「ジャパンバードフェスティバル(JBF)実行委員会」主催のシンポジウム「野鳥たちとのつきあい方−高病原性鳥インフルエンザに関連して−」が中央学院大学で開催された。このなかで、野鳥の専門家として山岸哲所長と尾崎清明・標識研究室長が講演。このほか、家禽の専門家である動物衛生研究所の山口成夫氏や、感染症の専門家である国立感染症研究所客員研究員の中村明子氏が講演した。4氏によるパネルディスカッションでは、正しい知識があれば恐ろしい病気ではなく、むやみに野鳥を怖がらないで欲しいこと、様々な分野の専門家が連携した調査研究の必要性などを訴えた。   (山階鳥研NEWS 5月1日号より)





ヤンバルクイナの研究に助成  サントリー世界愛鳥基金贈呈式開催


ヤンバルクイナの研究内容を発表する尾崎室長(サントリー株式会社提供)

 去る4月10日、公益信託「サントリー世界愛鳥基金」の第15回活動助成金贈呈式が東京港区の明治記念館で開催され、山階鳥研のヤンバルクイナの保護研究など5団体が助成を受けました。この式典には秋篠宮さまご夫妻がご臨席されました。贈呈式では、同基金の船後正道委員長から山岸哲所長に贈呈書が手渡され、尾崎室長が研究内容を紹介しました。第2部として昨年サントリー(株)が募集した「愛鳥の絵コンテスト」の表彰式が行われました。会場内には受賞作品が展示されました。  (山階鳥研NEWS 5月1日号)








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