国頭村安田地区(くにがみそん・あだちく)では、138,000m2(東京ドーム3個分)をフェンスで囲って、ヤンバルクイナ保護シェルターとし、マングースやノネコの侵入を防ぎ、2番い程度のヤンバルクイナが安全に暮らせるスペースを緊急避難的に確保しています。
 

ヤンバルクイナ保護シェルター外観


 また、シェルターの中には、生態観察のためのビデオカメラが設置されており、リアルタイムの観察ができます。


シェルター内のモニター室

 シェルター付近では、ヤンバルクイナの飛び出しによる交通事故を防ぐために、路肩をコンクリートで覆う工事を進めています。これについては、生物多様性を損なうものとの異論もあります。


コンクリートで覆った路肩

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