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2005年8月12日更新分)



ネパール皇太子同妃両殿下 山階鳥研をご訪問


貴重標本のカンムリツクシガモについて浦野栄一郎研究員から説明を受けるパラス皇太子ご夫妻

 7月11日、ネパールのパラス皇太子殿下、ヒマーニ皇太子妃殿下および同国外務大臣以下の一行が、山階鳥研を訪問され、総裁の秋篠宮殿下・同妃殿下、島津久永理事長、山岸哲所長ほか、所員らの案内で、所内を見学された。パラス皇太子ご夫妻は、愛知県で開催中の「愛地球博」で、7月7日に行われた「ネパール王国デー」に参加されるため来日されたもの。(山階鳥研ニュース2005年8月1日号より)


「皇帝ペンギン」試写会を後援 紀宮様をお迎え


ロビーに飾られた卵や羽毛について、山岸所長から説明を受ける紀宮様

 山階鳥研は、7月6日、東京のよみうりホールで開催された映画「皇帝ペンギン」の特別試写会を後援した。この試写会には紀宮様がご臨席になり、映画を鑑賞された。この映画は、南極の厳しい気候の中で繁殖し子育てをするコウテイペンギンの1年を追ったもので、この夏、全国で公開される。試写会に先立ち、紀宮様に、山岸哲所長が、会場ロビーに飾られたコウテイペンギンの生態写真や、コウテイペンギンの卵と羽毛についてご説明した。(山階鳥研ニュース2005年8月1日号より)  




野生生物研修に協力 野生生物保護管理担当者を対象


研究員の足環装着の実演に熱心に見入る研修生たち

 国及び地方公共団体等で野生生物保護管理業務を担当している職員を対象として行われている野生生物研修が、5月23日から27日に環境省環境調査研修所(埼玉県所沢市)で行われ、山階鳥研からは茂田良光研究員ら3名が講師として参加した。この研修は毎年行われており、環境省野生生物課の担当者、研究者や自然保護NGOの職員などが講師となって、野生生物保護管理の基礎を全国の担当者に教えるもの。山階鳥研は毎年、鳥類標識調査に関する講義と実習を担当している。今回は全国から集まった51名の研修生に指導を行った。(山階鳥研ニュース2005年8月1日号より)  


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