平成16年度山階芳麿賞贈賞式・受賞記念講演とシンポジウム

「沖縄山原に生きる ヤンバルクイナに明日はあるか」

 山階鳥研は2004年9月23日、東京の有楽町朝日ホールで、平成16年度山階芳麿賞贈賞式・受賞記念講演とシンポジウム「沖縄山原に生きる ヤンバルクイナに明日はあるか」を開催し、本年度の受賞者、由井正敏岩手県立大学教授に総裁の秋篠宮殿下から賞状と記念メダルが贈られた。シンポジウムでは、移入種による捕食などで絶滅が心配される沖縄島の固有種ヤンバルクイナの保護について討論が行われた。一連の催しは、山階鳥研主催、朝日新聞社共催、環境省・文化庁・沖縄県・我孫子市などの後援で、シンポジウムは(財)河川環境管理財団の河川整備基金の助成を受け実施した。

 由井教授には高木敏行・朝日新聞社取締役事業担当から副賞の朝日新聞社賞として盾と賞金50万円の目録が贈呈された。贈賞式の後、由井教授は「森に棲む野鳥の生態及び保護施業」と題して受賞記念講演を行い、自身のこれまでの研究について解説した。続いて行われたシンポジウムでは、ヤンバルクイナの現状やその保護上の問題点に関し報告があり、会場からの発言も得て討論が行われた。約500名の参加者が、講演や討論に熱心に耳を傾けた。


(山階鳥研NEWS 2004年11月1日号より)


●由井岩手県立大学教授に山階賞 贈賞 −山階芳麿賞贈賞式

山階芳麿賞の受賞
秋篠宮総裁から賞状と記念メダルを受け取る由井博士。

副賞・朝日新聞社賞の受賞
高木取締役事業担当から盾と賞金を受け取る由井博士。

▲由井博士に贈られた賞状の文面





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